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gakugei_today

建築・まちづくり・コミュニティデザインの学芸出版社です。最新情報をお届けします。

大社充さんインタビュー『地域プラットフォームによる観光まちづくり』

著者インタビュー

〈転載・転送歓迎〉

【HPのご案内】

◎大社充さんのインタビューページができました。
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「地域プラットフォームによる観光まちづくり」
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   ** 本書の狙いを聞く **

○地域にもマーケティングとマネジメントが必要

大社:
 国内の観光振興は、バブル崩壊以後、回復していませんよね。良い話が国内観光振興にはなくて、横ばいあるいは右肩下がりみたいな状況が続いています。なぜそうなるのか、どうしたら地域にお客さんが来てくれるのかを考えると、一つの課題として、地域が自らお客を集めなければいけなくなった状況というのがあります。従来であれば旅行会社にお客さん集めを任せていたのに、ごろっと変わってしまっているのです。

 ある意味、国内観光の主役は地域になっています。「着地型観光」という言葉も出てきていますが、まさに地域主導型の観光が現れ、それが主役になりつつあるのです。しかし、大きな問題は、地域自身が主体的かつ戦略的にお客を集める方法やノウハウを持ってないということです。

 これが一番の問題で、今や黙っていても客が来るという時代ではありませんので、地域自身が戦略的に自分たちの街にお客さんを集める仕組みやノウハウを持たないといけないのです。もちろん、今までのように旅行会社やいろんな外部組織に協力をしてもらうのは大事なのですが、それ以上に自分たち自身の戦略を持っていることが大事なのです。そういう時代になってきているのですね。

 そのための方法論が、日本にはありません。ですから、地域を一つの集客装置、たとえば東京ディズニーランドと見立てて、企業でやっているようなマーケティングの考え方を導入して考えてみました。

 その考え方を導入することで、不特定多数に向かって「来てね」と言うよりは、地域の特徴や地域資源を価値があると考えているマーケットに適切につなげることができます。日本の地方もそうしたことをやっていかなければいけないだろうと思います。

 そこで、地域振興型の観光振興を進めるためのマーケティングならびにそれを成果に結び付けるためのマネジメント、この2点に的を絞って本を書き上げました。これが、本書の執筆動機ですね。

 以下、次の内容のお話が続きます
○主体となるのはプラットフォーム型の観光まちづくり組織
○地域密着型の組織とともに広域のマーケティング組織が必要
○観光振興の成功のポイントは次の世代を育てること

★インタビュー全文はこちら
http://www.gakugei-pub.jp/chosya/001ookoso/index2.htm

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○関連書籍
『地域プラットフォームによる観光まちづくり 
  マーケティングの導入と推進体制のマネジメント』

----- 顧客志向で行き詰まりを打ち破る実践の手引 -----
いま、プラットフォーム型の観光まちづくり組織の顧客志向の取り組みが、従来の観光行政、観光協会の弱点を克服し成果をあげている。本書ではその組織のあり方、実践的なマーケティング手法、地域ぐるみで取り組む推進体制のマネジメントの仕組みを示す。地域の観光事業者、NPO観光協会、DMO、自治体関係者必読の書。

(詳細)http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2546-0.htm

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