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比較住宅都市研究会ネパール地震による学校の被害状況とその復興に向けて (3/18 東京 )

■比較住宅都市研究会
  ネパール地震による学校の被害状況とその復興に向けて
                  
報告者:設楽知弘氏(毛利建築設計事務所 海外設計部)
日時:2016年3月18日(金)19時00分〜21時00分
会場:首都大学東京同窓会 八雲クラブ ニュー渋谷コーポラス10階 1001号室
参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
詳細&申込:
http://home.g08.itscom.net/ebizuka/

要旨:
 2015年4月25日に発生したネパール地震(M7.8)では学校建築が大きな被害を受け
た。震災後の復旧・復興事業において、学校再建は大きな課題として捉えられてい
る。震災直後にユニセフとネパール教育省によって実施されたRapid Structural
(Technical) School Assessmentによると、被害の多かった14郡での学校の被害は、
5,748校の60,798教室において、全壊が16,370教室(27%)、大規模な被害が7,642教
室(13%)、小規模な被害が11,026教室(18%)と、約6割の教室が被害を受けてい
る。JICA(国際協力機構)は、仙台防災枠組の優先行動であるビルド・バック・ベ
ター(Build Back Better:災害以前の状態に復旧するだけではなく、被災地をより
良い状態に再建すること)を掲げ、現在学校の再建に取り組んでおり、発表者はコン
サルタントとしてこれに従事している。今回は、学校の被害状況とこれまでの学校建
築の特徴、そして再建に向けた学校の在り方について報告いただき、議論する。

報告者のプロフィール:
 1974年秋田県能代市生まれ。博士(学術)。芝浦工業大学大学院工学研究科修了
後、建築設計事務所を経て、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程
入学。在学中にエチオピア国ゴンダール市都市計画マスタープラン改訂事業、歴史的
建造物保存修復事業に関わるとともに日本学術振興会特別研究員としてエチオピアの
都市・建築史を研究。博士号取得後現職に就き、エチオピア、パレスチナ、セネガ
ル、ネパール等でODAの学校案件に従事して現在に至る。著書に『エチオピアを知る
ための50 章』明石書店,2007 年(分担執筆),『100万人のフィールドワーカーシ
リーズ 13巻 フィールドノート古今東西古今書院、近日出版予定(分担執筆)。
NPO法人都市計画・建築関連OVの会理事長。

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◎学芸出版社の本
『アジア・アフリカの都市コミュニティ 「手づくりのまち」の形成論理とエンパワメントの実践』
城所哲夫・志摩憲寿・柏崎梢 編著
まちづくりのフロンティアは、インフォーマルにあった!
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2613-9.htm
『海外で建築を仕事にする2 都市・ランドスケープ編』
福岡孝則編著/戸村英子、金香昌治ほか著
パブリックスペースのデザインに挑む16人
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2605-4.htm

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