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第50回「まち協・ミニ・フォーラム」「J. ジェイコブズの都市論と経済論」( 6/21  東京)

■第50回「まち協・ミニ・フォーラム」「J.ジェイコブズの都市論と経済論」
           
日時:平成28年6月21日(火)18:30〜20:30(開場18:20)
講師:渡辺 徹 (NPO法人まちづくり協会常任理事)
会場:文京シビックセンター 3階会議室C 東京都文京区春日1−16−21
会費:1000円(協会会員は無料)
詳細:http://www.npo-tma.org/

[講師より]
1990年のバブル崩壊以来、日本経済の失われた10年はすでに20年になり、
このまま30年にも40年にもなっていきそうです。

それに対して日本政府は、小渕・森内閣の宮沢大蔵大臣による、ケインズ的大規模財政出動
小泉内閣の竹中財務大臣による、新自由主義規制緩和安倍内閣の黒田日銀総裁による、
マネタリスト的超金融緩和等々、 その時々の有力な経済理論に基づき果敢な政策をうってきました。

しかし総じて結果は人々の期待を裏切るものだったと言えるでしょう。
それどころか経済学の唱える福音、すなわち経済成長に対する、
あるいは経済学そのものに対する幻滅が広がっているように感じられます。

ところでJ.ジェイコブズは、都市計画やまちづくりの世界では、
1961年の著書「アメリカ大都市の死と生」において、
ハワードやコルビュジェ以来の近代都市計画を全面的に批判し、
その代替案を提起したことでよく知られています。

一方、その後1969年に発表した「都市の原理」や、
1984年の「発展する地域衰退する地域」等において彼女は、
アダム・スミス以来の近代経済学を批判し、その代替仮説を提起していて、
それらは一部の経済学者や行政マンによって高く評価されているのです。

それぞれの専門分野の文脈で評価されたり批判されたりしてきた
ジェイコブズの都市論と経済論ですが、今回のミニフォーラムは、
それらを一体のものとして読み解く試みです。

それは、従来別々に論じられてきた地方都市の中心市街地の衰退と
マクロな日本経済の苦境とを、一体のものとして読み解く試みでもあります。

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◎学芸出版社の本
『藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか?』
藻谷 浩介 著 山崎 亮 著
個人の幸せを実感できる社会へ舵を切ろう。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1309-2.htm

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