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比較住宅都市研究会混住型国際学生宿舎に関する計画・運営の現状と課題( 8/29)

■比較住宅都市研究会
  混住型国際学生宿舎に関する計画・運営の現状と課題
                
日時:2016年8月29日(月)18時30分〜20時30分
報告者:田中友章氏(明治大学理工学部建築学科教授)
参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
詳細&申込:
http://home.g08.itscom.net/ebizuka/

要旨:
 現在、グローバル化の進展とともに大学の国際化が急速に進行しており、多様な留
学生の受け入れをはじめ、国際的な学びの場を生み出すための環境作りが求められて
いる。その潮流の中で近年国内では、留学生と日本人学生が共に生活する混住型国際
学生宿舎(混住寮)が、グローバル人材を育成する場として注目を集めている。2014
年度に文部科学省により公募・採択が行われた「スーパーグローバル大学創成支援」
においては、混住寮の有無や供給計画を構想調書に記載することが求められており、
今後は採択大学を中心に混住寮の新設が進行していくことが考えられる。上記のよう
に、混住寮は学びの環境の一部として位置づけられることからも、単なる居住空間の
供給に留まらず、そこで学生たちがどのような経験をする場となるのか、言い換えれ
ば、どのような主体的な学びを獲得する場となるのか、が重要な論点となる。一方
で、目的達成のために際限なく予算を投入することは困難であり、建築学的な面と教
育学的な面の双方に照らして効率的・効果的に目的を達成する手法が求められてい
る。
しかし、混住寮に関する研究はまだその発展途上にあり、その計画論や運営論を確立
するためにはさらに知見を積み重ねる必要がある。今回の研究会では、発表者らが行
なってきた調査・研究に基づいて、大学の学生宿舎の現状と先導的な混住寮の事例を
報告し、留学生と日本人学生が共に生活する混住寮の効果的な運営方法と建築計画の
方向性を考えてみたい。

講師のプロフィール:
 1964年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。渡米
後、イェール大学建築学部大学院修了。1992〜96年スティーヴン・ホール・アーキテ
クツ勤務。1997年に帰国し、フォルムスを設立、主宰。明治大学理工学部建築学科准
教授を経て、2013年〜現在、同教授。2012年〜16年国際連携本部副本部長、2016年〜
学長室専門員として明治大学の国際連携政策にも関わっている。アメリカ建築家協会
正会員、博士(建築学)。

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◎学芸出版社の本
『不動産の価値はコミュニティで決まる 土地活用のリノベーション』
甲斐 徹郎 著
持続的に価値を伸ばす新しい不動産の営み方
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1358-0.htm

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