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比較住宅都市研究会 歴史的建物を生き返らせるー人そだてー( 10/21  東京)

■比較住宅都市研究会
  歴史的建物を生き返らせるー人そだてー

日時:2016年10月21日(金)18時30分〜20時30分
報告者:内藤 英治氏(湘南邸園文化祭連絡協議会会長、邸宅文化ネットワーク理
事、一般社団法人日本メインストリートセンター副代表理事)
参加費:1000円(会場費、飲み物などの費用として利用します)
詳細&申込:
http://home.g08.itscom.net/ebizuka/

要旨:
 地域のアイデンティティともいえる歴史的建物には、地域住民の思いが宿っていま
す。そのため、歴史的建物がうまく利活用されると、その建物を「本当に自分たちの
もの」として意識する住民は多い。近年、空き家が増加し、市役所が所有する歴史的
建物も増えています。あの使われていない「洋館」でコーヒーを飲みながらコンサー
トを聴けたらいいのに、古民家で囲炉裏鍋をみんなで囲めたらいいのに・・・。その
ためには、公民連携によって、管理運営の担い手をうまく育てることです。歴史的建
物を生き返らせる担い手である「人そだて」をお伝えしたいと思います。

講師のプロフィール:
 若い頃、世田谷区内の公園内に動態保存した歴史的建物に関わる。歴史的建物を保
存するためには、取り壊しが迫った時点での反対運動から脱却し、それ以前からの
「モデル実験的利活用」によって、徐々に建物の存在価値に共感する者を増やす保存
方法が大切と考える。
 相模湾沿岸地域一帯は、明治期から別荘・保養地を形成して、首都圏で活躍する政
財界人・文化人らが滞在・交流する別邸などの歴史的建物が100棟ほど残っている。
これらの建物を14市町にまたがるNPO等32団体が「モデル実験的利活用」によって、
その価値の最大化を目指している「湘南邸園文化祭連絡協議会」の会長を務める。ま
た、米国で作成され、十年ほど前から日本版としてバージョンアップしている担い手
育成マニュアル・メインストリートプログラムによって、神奈川県、青森県で歴史的
建物ストックの管理運営の担い手を育成し、順次、全国に展開している。

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◎学芸出版社の本
『歴史を未来につなぐ まちづくり・みちづくり』
新谷洋二 編著
歴史的資産と道すじ景観の一体的整備を図る
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN4-7615-3136-3.htm

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