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建築・まちづくり・コミュニティデザインの学芸出版社です。最新情報をお届けします。

ニュータウンサミット〜共に考えるニュータウンの未来、埼玉の未来〜( 11/11  埼玉)

ニュータウンサミット
 〜共に考えるニュータウンの未来、埼玉の未来〜

日時:11月11日(金)10:30-16:30(開場10:00)
会場:埼玉県県民健康センター2階大ホール さいたま市浦和区高砂3-5-1
対象:ご関心のある方どなたでも
定員:150名(先着)
参加費:無料
詳細&申込(11/4 締切)
http://bit.ly/2ePcM3v

埼玉県下ではかつて「ニューサーティ」と呼ばれた団塊の世代(1947-49年生まれ)を
ターゲットに70-80年代に一斉に住宅地開発が行われ、県西部の丘陵地を中心に
大規模なニュータウンが大量に供給されました。その結果、各ニュータウンでは住民の
集中的な流入が起こりました。多くのニュータウンでは人口が特定の年齢層に偏ったため、
子どもたちが独立した多くのニュータウンでは現在、高齢化が進み、一部では高齢化率50%に達しようとしています。

世界保健機構(WHO)や国連は高齢化率が21%を超えた社会を「超高齢社会」と定義します。
多くのニュータウンは既に「超高齢」化し、住民の多くが一斉に後期高齢者となる
10年後には医療施設・福祉施設とも圧倒的に不足することが予想され、既に空き家
の増加が著しくなってきています。ニュータウンの住民の多くはまだ60歳台であるため
危機感は少なく、行政がなんとかしてくれると考えている人も多くいます。
ところが実際には建設行政の予算は削減される一方、福祉予算は増やされているものの、
増え続けるニーズに応えるには人手も予算も圧倒的に足りないのが現状です。

そこで今年度、「彩の国さいたま人づくり広域連合政策共同研究」でコーディネートを
依頼された私は、迷わず建設行政と福祉行政の接点を模索する「タウンマネジメント」を
テーマに設定し、埼玉県・市町村の自治体職員、民間企業やNPOのスタッフら約30名と
ともに研究をスタートさせました。ニュータウンは良質なインフラのストックがあり、これらの
良質なストックを積極的に活用することは都市経営上有効であること、課題が集中
していることから投資に対する効果が現れやすいことなどから、超高齢社会のタウン
マネジメント機能の復活を議論するためには絶好の研究対象であると考えます。

この度、政策交流大会として県内の主な課題先進ニュータウンを中心に住民組織
関係者や自治体関係職員などに広く呼びかけ、「ニュータウンサミット」を開催することになりました。
同じ県内でもニュータウンごとに異なる課題や取り組みがあります。
それらを共有し、人的ネットワークを築くのが目的です。

ぜひ多くの方にお集まり頂き、ニュータウンから埼玉の、埼玉から日本の未来に、
お考えを巡らせて頂き、新しい動きを作るきっかけにして頂ければ幸いです。

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◎学芸出版社の本
『都市・地域の持続可能性アセスメント 人口減少時代のプランニングシステム』
原科 幸彦 編著 小泉 秀樹 編著
総合的、長期的地域づくりの不可欠な手法
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-3218-5.htm
『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』
蓑原 敬・藤村 龍至・饗庭 伸 著
教科書では学べない、都市計画の矛盾と展望。
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2571-2.htm

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