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【イベント案内】比較住宅都市研究会「理想を掲げた『地域包括ケア』が歪んだ経緯を追う」( 2/5 、東京)

■比較住宅都市研究会
「理想を掲げた『地域包括ケア』が歪んだ経緯を追う~病院・施設から集合住宅への転換を阻む人たちとは」

日時:2月5日(月) 18:30~20:30
場所:首都大学東京同窓会八雲クラブ
   ニュー渋谷コーポラス10階1001号室
講師:浅川 澄一氏(ジャーナリスト、長寿社会文化協会常務理事、元日本経済新聞社編集委員
会費:1000円、学生500円
   ※会場費、飲み物などの費用として利用します
詳細・申込

http://home.g08.itscom.net/ebizuka/

 高齢者ケアの基本目標は「地域包括ケアシステム」の確立と言われる。厚労省は2008年度から「地域包括ケア研究会」(田中滋座長)を立ち上げて、その中身を説明してきた。同会の報告書はこれまで6回出されている。その内容を子細に検討すると、驚くべき事実が浮かび上がる。8年前の第二回目の報告書では、「施設一元化」「重装備の従来型施設は不要」「施設でなく住宅へ、それもサ高住が主役」「医療も、病院でなく在宅医療が中核」など画期的な提案がなされていた。この理想主義が、それ以降急速に歪められる。目の前の既存勢力に屈し、現状維持に傾斜していく。改めて、当初目指していた改革の姿を再検討、再浮上させてみる。

〈講師のプロフィール〉
1948年東京生まれ。
1971年、慶應義塾大学経済学部卒業後に日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡市)に勤務後、東京本社流通経済部で流通企業、ファッションビジネス、サービス産業などを担当。1987年11月に月刊誌『日経トレンディ』を創刊、初代編集長。5年間編集長を続け、その後、流通経済部長、マルチメディア局編成部長などを経て、1998年から編集委員高齢者ケア、介護保険制度、少子化NPOなどの分野を担当。2011年2月、定年退社したが、引き続き同じ分野の取材、執筆を続けている。同年5月、公益社団法人・長寿社会文化協会(WAC)の常務理事に就任。


◇◆関連書籍◆◇

#福祉

『福祉医療建築の連携による 高齢者・障害者のための住居改善』
馬場昌子+福祉医療建築の連携による住居改善研究会 著
在宅生活を支えるバリアフリーの快居づくり

http://bit.ly/2Dqhql7

『空き家・空きビルの福祉転用 地域資源のコンバージョン』
日本建築学会 編
転用の制度、技術、運営の実際をこの一冊に

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